佃煮(いかなご釘煮・ちりめん山椒・田作り)、塩干品(しらす干・上干ちりめん)、塩蔵品(塩わかめ)を取り扱っています。
佃煮
いかなご釘煮
釘煮の原料となるいかなごは、大阪湾・播磨灘では2月下旬〜3月上旬に解禁され、ほんの1ヶ月くらいしか摂ることができない貴重な魚です。それを鮮度が落ちない内に生姜と共に一気に炊き上げます。兵庫の名産品です。
ちりめん山椒
5月下旬〜8月中旬に獲れる片口イワシの稚魚を生から炊き上げます。甘辛さの中に山椒の風味がきいた一品です。
田作り(ゴマメ)
お正月にはかかせない一品です。手釜で丁寧に乾煎りしたものを少量ずつ手早く炊き込みます。
塩干品・塩蔵品
しらす干
夏に獲れる大漁の片口イワシの稚魚を大型の専用釜で茹で上げます。毎朝の食卓にはかかせないものです。
上干ちりめん
しらす干しを天日にて乾燥させたものです。保存性が良くさまざまな料理に使えます。またはそのままで素朴な味をご賞味ください。
塩わかめ(湯通し塩蔵わかめ)
弊社の前浜で専属漁師に養殖してもらっています。11月下旬に種付け・沖出ししたわかめが2月上旬には約1m程の大きさになります。一年で一番寒い時期に刈り取りその日の内にボイル・塩漬けします。それを一年がかりで人の手で芯取り加工し最終製品となります。実はすごく時間と手間のかかった商品です。